掛け軸の1番目と10番目を除き、2〜9番目までは3駒漫画のように見える。 さらに拡大図
@閻魔大王と浄玻璃鏡 ▲ | A(下)五官王が業の計りで罪の重さを量る ▲ (上)ご飯を食べようとすると燃えてしまって喰えない餓鬼道 |
B(上)三途の川のほとりに奪衣婆(だつえば)がいて、 ▲ 渡し賃(六文銭)を持たない亡者が来れば着物を剥(は)いで 衣領樹(えりょうじゅ)という大樹に掛ける。 |
C美人を求めて棘(とげ)だらけの木を登る男 ▲ 傷だらけになって夢中で天辺まで行くと いつの間にか美女は別の木に移っている。 |
D釜ゆでの刑 ▲ | E(上)刃の葉を持つ林・剣葉林に追いやられる (中)火の車に載せられる亡者 |
F(中)焦熱地獄 | G(上)血の池地獄 (下)牛頭・馬頭に押し潰される |
H(上)八寒地獄(中)八熱地獄 | I罪を終えた亡者が救われる場面 ▲ 彼方に文殊・普賢菩薩を従えた 華厳釈迦金身六丈が見える。 |